施行前の屋根です。なかなか見ることができない部分ですが、経年劣化で傷みが出てきてます。
屋根材の色が白く薄れている部分は塗膜が完全になくなっており、屋根材自体が水を吸い込んでしまっている為に苔が生えてきています。
屋根材が水を吸ってしまい劣化すると重ね葺きや葺き替えを行わなければならない状況になってしまうので早急に塗装で膜を作ってあげることが必要です。

三度塗りの様子です。
屋根の形状や勾配、気温、日当たりなどの環境は場所によって異なるため、1回の上塗りでは薄い部分が出たり、かすれが出たりしてしまい、重ね塗りをすることで、それらを解消し、耐久性を向上させてくれるのです。

全ての工程が終わりました。
外観が綺麗になる他、耐久性が高まり住宅の寿命が伸びるだけでなく、寿命が延びることにより財産価値の維持につながります。
雨漏れなどの心配もなく安全に過ごせることに繋がっていきます。

築30年の家です。
今まで外壁塗装をした事がないらしく塗装が完全に薄くなっており水を吸ってしまった事により外壁材が脆くなり地震によってクラックが入ってしまってます。
クラックが入った隙間に雨が当たると中の木材を腐らせてしまう為しっかりとコーキングで隙間を埋めてから今後水を弾かせるように塗装を塗っていきます。

塗装をしない所をしっかりと養生で塞いでいきます。
塗装を塗り間違える可能性があるところ以外にも養生をしていくことで塗装が風などに塗料が流されても飛び散ることがなくなるのでご安心ください。
塗料が完全に乾いてから養生を剥がすことによりサッシなどの境目が綺麗になり美観へも繋がります。

新築のときのような美しい外観に蘇ります。
塗料が壁面を保護し、外壁の耐久性を向上させてくれる事により外壁だけでなく建物自体の寿命を延ばしてくれます。